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ECカートシステム比較7選|種類・機能・料金を徹底解説【2026年最新】

ECカートシステム比較7選|種類・機能・料金を徹底解説【2026年最新】
目次

ECサイトの新規立ち上げやリニューアルを検討する際、多くの方が最初にぶつかるのが「ECカートのシステム選び」ではないでしょうか。


ASP型からパッケージ型まで種類は多岐にわたり、機能や料金体系も製品ごとに異なります。本記事では、ECカートシステムの基本知識から種類別の特徴、規模・目的別のおすすめ7選、選び方のポイントまで網羅して徹底解説します。

ECカートシステムとは?ECサイトとの違い


ECカートシステムとは、商品をカートに入れてから決済が完了するまでの一連を担う自社ECサイト構築のための基盤システムです。商品管理や受注管理、決済機能などを備えており、ASP型・SaaS型・パッケージ型・オープンソース型・フルスクラッチ型などがあります。

一方、楽天市場やAmazonなどの「ECモール」は複数企業が出店する場であり、ECカートシステムとは別物です。集客力を求めるならECモール、ブランディングや利益率を重視するなら自社EC(ECカートシステム)、と使い分けて検討するとよいでしょう。

ECカートシステムの主な機能

ECカートシステムには、以下のような機能が搭載されています。

  • カート機能・決済機能
    商品をカートに入れ、配送先や決済方法を指定して購入手続きを行う機能

  • 受注管理機能
    注文日時や顧客情報をもとに受注データを一元管理

  • 商品管理機能
    商品ページの登録、在庫状況の確認・通知

  • 顧客管理機能
    顧客情報や購入履歴、ポイント情報などの管理

  • 販促管理機能
    クーポン発行、メルマガ配信、レコメンド表示など

クーポンやポイント、メール配信など販促機能を備える製品もありますが、対応範囲や柔軟性はサービスによって大きく異なります。

ECカートシステムの種類


ECカートシステムには、タイプがあります。それぞれの特徴を理解した上で、自社の事業規模やフェーズに合った種類を選びましょう。

ASP型・SaaS型

クラウド上で提供されるサービスを利用する形態です。自社でサーバーを用意する必要がなく、専門知識がなくても短期間でECサイトを構築できます。


初期費用を抑えやすい一方、カスタマイズには一定の制限があります。SaaS型はASP型よりも、事業規模が大きい場合にも対応しやすいのが特徴です。

パッケージ型・フルスクラッチ型

パッケージ型は、EC運営に必要な機能を一括提供するソフトウェアをベースに、自社の要件に応じてカスタマイズする形態です。フルスクラッチは、既存システムを使わずゼロから開発する手法で、自由度は最も高い反面、開発コストと期間が大きくなります。

オープンソース型

ソースコードが公開されており、誰でも自由に改変できる形態です。基本システムは無料で利用でき、プラグインによる機能拡張も可能ですが、構築・運用には一定のプログラミング知識が求められます。

【比較表】規模・目的別ECカートシステムおすすめ7選

規模や目的別に、代表的なECカートシステム7製品を比較表とともにご紹介します。


    

サービス名

種類

初期費用

月額費用

課金方式(決済手数料等)

BASE

ASP型

無料

無料(スタンダード)

決済手数料3.6%+40円


サービス手数料3%

*プランにより異なる

STORES

ASP型

無料

無料〜

基本機能・決済手数料2.48%

*プランにより異なる

Shopify

ASP型/SaaS型

無料

3,650円/月〜(年払い)

カード手数料3.55%〜

*プランにより異なる

futureshop

SaaS型

22,000円〜

27,000円〜

0円

ecforce

SaaS型

要問い合わせ

要問い合わせ

0円

ecbeing

パッケージ型

要問い合わせ

要問い合わせ

要問い合わせ

EC-CUBE

オープンソース型

無料

無料

カスタマイズ等は要問い合わせ

※料金は変更される可能性があるため、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

小規模・スモールスタート向け

1. BASE

引用:BASE公式サイト

初期費用・月額費用ともに無料で始められるASP型カートです。決済手数料は3.6%+40円で、売上が発生した際にのみコストが発生する仕組みのため、開業直後でとにかく初期投資を抑えたい事業者に向いています。デザインテンプレートも豊富で、専門知識がなくてもスピーディーにサイトを開設できます。

2. STORES


引用:STORES公式サイト
BASEと並ぶ代表的な無料ASP型カートです。ネットショップだけでなく、実店舗のPOSレジ機能やオーダーとも連携できる点が特徴で、オンラインとオフラインを併用する事業者との相性が良好です。決済手数料はプランによって異なるため、事前に比較しておくと安心です。

中〜大規模・乗り換え向け

3. Shopify

引用:Shopify公式サイト

世界的に高いシェアを誇るカートです。豊富なアプリストアによって決済・物流・マーケティングなど多様な機能を柔軟に拡張できるため、海外展開や将来的な事業拡大を見据えている事業者に適しています。月額料金は3,650円〜と比較的リーズナブルな水準からスタートできます。

4. futureshop


引用:futureshop公式サイト
国内SaaS型カートの中でも、実店舗とECの在庫・顧客情報を一元管理できるオムニチャネル機能に強みを持ちます。実店舗を運営しながらECを強化したい事業者や、乗り換え・リプレイス先としても人気が高いサービスです。

5. ecforce

引用:ecforce公式サイト
AIがシステムの中心となっているサービスで、分析、改善施策の企画や実行、LPやメルマガの制作など必要な作業をチャットに依頼するだけで実行してくれます。リピート通販事業を伸ばしたい事業者にとって有力な選択肢です。

カスタマイズ・大規模基幹向け

6. ecbeing


引用:ecbeing公式サイト

大手・大規模EC向けのパッケージ型カートです。標準機能をベースにフルカスタマイズが可能で、基幹システムとの連携や大量データ処理にも対応できます。年商規模が大きく、独自の業務要件を持つ事業者に向いています

7. EC-CUBE


引用:EC-CUBE公式サイト

国内で広く使われているオープンソース型カートです。本体は無料で利用できますが、カスタマイズや保守費用は要件により異なるため問い合わせが必要です。コストを抑えつつ自由度の高いカスタマイズをしたい事業者に適しています。

ECカートシステムの選び方・比較のポイント


自社に合ったECカートシステムを選ぶ際は、以下の観点を総合的に比較することが重要です。


  1. 事業規模・売上規模に見合っているか

  2. 実現したい販売方式に対応しているか

  3. 外部システムとの連携性

  4. 社内のノウハウ・リソース

  5. サポート体制


1.事業規模・売上規模に見合っているか

小規模事業者であれば初期費用を抑えられるASP型、大規模事業者であれば拡張性・処理能力に優れたパッケージ型が良いでしょう。将来の売上成長も見据えて、現在の規模だけでなく数年先を想定した選定をおすすめします。

2.実現したい販売方式に対応しているか

定期販売・予約販売・まとめ売りなど、自社が展開したい販売方式にツールが対応しているかを確認しましょう。特に定期通販・D2Cモデルを展開する場合は、サブスクリプション管理機能の充実度が重要な判断軸になります。

3.外部システムとの連携性

CRM・MAツール、ERP、WMS(倉庫管理)、決済サービスなど、既存または導入予定の外部システムと連携できるかどうかは見落とされがちですが非常に重要なポイントです。連携性が低いツールを選んでしまうと、後から顧客データの活用が難しくなる可能性があります。

4.社内のノウハウ・リソース

カスタマイズ性の高いパッケージ型・フルスクラッチ・オープンソース型は、運用にも専門知識やエンジニアリソースが求められます。社内に専任担当者を置けるか、外部パートナーに依頼できるかを事前に確認しておきましょう。

5.サポート体制

導入時の初期設定サポートや、運用開始後のトラブル対応の充実度も比較すべきポイントです。特にECサイトの売上に直結するトラブルは迅速な対応が求められるため、サポート窓口の対応時間や手段(電話・チャット・メール)も確認しておくと安心です。

カート選定で見落としがちな「MA・CRM連携」の重要性


ここまでカートシステム自体の比較ポイントを解説してきましたが、実は多くの事業者が見落としがちなのが「導入後の売上成長を支えるMA・CRM連携」の観点です。

ほとんどのカートシステムには、クーポン発行やメルマガ配信といった基本的な販促機能が付属していますが、多くは「全会員への一斉配信」に留まり、購買履歴や行動データに応じた細かなセグメント配信までは対応できません。結果として、カゴ落ちメールの反応率が伸びない、リピート施策が属人化してPDCAが回らないといった課題に直面する事業者は少なくありません。

カートシステムを選ぶ際は、「カート機能そのもの」だけでなく、「導入後に顧客データをどう活用し、どう売上につなげていくか」という視点まで含めて比較することをおすすめします。

EC Intelligenceなら、売上を伸ばし続けられる


EC Intelligenceは、CDP(顧客データ基盤)・MA・CRMを統合したプラットフォームです。お使いのカートシステムを問わず連携可能で、カート単体の機能では実現しきれない、データドリブンな顧客育成を支援します。

たとえば、あるレディースアパレルEC事業者様では、カートシステム付属のメール機能だけでかご落ちメールを配信していたものの、細かなセグメント設定ができず改善が進まないという課題を抱えていました。

EC Intelligence導入後は、カートに入っている商品とそのレコメンド商品を自動で差し込み、購買カテゴリに応じてセグメントとコンテンツを出し分けるメール配信に切り替えたところ、カートシステム付属のかご落ちメールと比較して売上が1.3倍に増加しました。

また、検索・レコメンド・接客・MA・CRMが分散していると、ツール費用や連携コストがかさみがちです。EC Intelligenceはこれらを一つのプラットフォームに統合しているため、個別ツールを組み合わせていた場合と比べて月額費用を約50%削減できた事例もあります。

ECカートシステムに関するよくある質問

最後に、ECカートシステムに関するよくある質問についてお答えします。


Q. ECカートシステムとECサイトの違いは何ですか?

A.ECカートシステムは自社ECサイトを構築するための基盤システムを指し、楽天市場やAmazonのような「ECモール」とは異なります。ECモールは複数企業が出店する場である一方、ECカートシステムは自社独自のサイトを作るためのツールです。


Q. 無料で使えるECカートシステムはありますか?

A.BASE・STORESは初期費用・月額費用ともに無料のプランを提供しています。また、オープンソース型のEC-CUBEも本体は無料ですが、サーバー費用は別途必要です。


Q. カートシステムを比較する際、何を基準に調べればよいですか?

A.事業規模・実現したい販売方式・外部システムとの連携性・サポート体制などを軸に比較することをおすすめします。また、MA・CRMツールとの連携性は、導入後の売上成長を左右する重要なポイントです。

まとめ

本記事ではECサイトのカートシステムを比較しました。ポイントは以下の通りです。


  • ECカートシステムには、ASP型・SaaS型・パッケージ型・フルスクラッチ

・オープンソース型などの種類がある

  • 事業規模や実現したいことに応じて、適した種類・サービスは異なる

  • カート単体の販促機能には限界があり、導入後の売上成長にはMA・CRM連携の視点が欠かせない

  • EC Intelligenceなら主要カートシステムと連携し、データドリブンな顧客育成を一気通貫で支援できる


カートシステム選定は、ECサイト運営における重要な意思決定のひとつです。しかし、カートを決めた後にどう顧客データを活用し、売上を伸ばし続けるかまで見据えて検討することで、リニューアルやリプレイスの効果を最大化できます。


「カート選定と合わせて、MA・CRM連携についても相談したい」という方は、ぜひ一度EC Intelligenceにお問い合わせください。


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記事を書いた人
株式会社シナブル

ECサイト特化のデータ分析&マーケティングシステム「EC Intelligence」を開発。「テクノロジーで商取引を革新し、ショッピング体験をより良くする」というビジョンの元、ECサイト・オムニチャネルの体験がさらに豊かになる情報を発信します。

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